鏡山彩子 ayako kagamiyama
プロフィール
上矢部高校美術陶芸コース卒業後、動物の専門学校でトリミングを学ぶ。
その後、横浜美術短期大学デザインⅡを卒業。
画材は主に色鉛筆とアクリルを使用。
展示
2007年 第3回百華展
2008年 ＬＯＶＥ転展
銀座ギャラリーフォレストミニ 個展
銀座ギャラリーフォレストミニ2人展
2009年 デザインフェスタギャラリー 個展
吉田町アート＆ジャズフェスティバル
2010年 とりあえず集まってみました展
銀座ギャラリーフォレストミニ 個展
以降、個人受注でペットの肖像画を続けています。
結婚祝いのご注文で、2匹を別の2枚の写真を基に画面上で合成しました。
目の表情に気を配り描きました。
ペットの肖像画
歳を重ねて白内障を患ったシーズーの写真を基に若い頃の瞳を想像して制作した作品です。
若い頃の写真が残っておらず、ご依頼主に下書きを確認してもらいながら進めました。
出来上がりは生き写しのようと仰って頂けました。
肖像画では、飼い主さんが愛犬との思い出も振り返れるように表情にその子らしさが現れるよう、写真から伝わる表情を大切に描くようにしています。
創作
当時は手を描きたくて、手のポーズを決めてから描きました。
薄水色の背景は私の作品の特徴でもあります。
ペットの肖像画はご提供いただいたモデルのイメージに合わせますが、創作では黄みがかった水色にオレンジやベージュを組み合わせるとしっくりきて心が落ち着きます。
また、見る人の気持ちも安らぐような絵を描きたいという気持ちで制作しています。
他には、余白で想像が膨らむように人物に瞳を描きこまないようにしています。
